|  | 発 行:ひょうすぼ社 | 
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青草(佐藤理洋)の身勝手「野鳥歳時記」(19)(2003年6月12日) 0  今日(12日)の朝、職場に出勤したら、またまたサンコウチョウが城山で盛んに鳴いていた。  それどころか、今日は、終日鳴いていた。 
         
           このまま、今シーズン、このヤイロチョウが城山に居付いたら、これは事件だと言えないだろうか。  営巣の可能性がますます高まったので、双眼鏡を持って城山に散歩に行くのは、止めにした。  それにしても、人口が10万人以上の街の市役所の職員サンで、職場の机に居ながらにしてサンコウチョウの囀りを楽しめる人が、広い日本の中に、いったい何人居るだろう?  私は、この幸せを誰に話したらいいのか分からない。延岡は、元気が無いと揶揄されだしてから、もう長くなる。子供たちも「延岡は、つまらん。」と言う。
   
       
          
   
   
 
       
   
          
   
       
   
          
      
         
       
      
         
       
   
       
   
          
      
          
      
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
          
   
          職場で鳴き声を楽しむだけにしていようと思う。
          しかし、私は、こんなわが街が好きだ。きっと、こんな延岡が見直される時が来る。そう信じて、今この街に住んでいる市民の皆さんを含めて、未来の住人にも、ここに住んでいて良かった、と言って頂ける街を微力ではあるけれども育(はぐく)んでいきたいと思う。
       
          
   
         「南大沢の自然」から無断で拝借しました。お許しください。
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