高山植物、山野草図鑑【オノエリンドウ・尾上竜胆】

オノエリンドウ（尾上竜胆）
Gentianella amarella ssp. takedae
別名：オクヤマリンドウ

リンドウ科（GENTIANACEAE）
チシマリンドウ属

高山帯の草地などに生える高さ5～20cmの二年草で、紅紫色の花を咲かせる。
茎の先や上部の葉腋に普通1個ずつつき、卵状楕円形の萼片は
通常半分ぐらいまで裂けている。

花冠は長さ2cm前後の
筒状鐘形で浅く
4～6裂し、平開する。
←この写真では4裂は
あきらかだが、
あと2裂しそこなった
ようにも見えて面白い。
裂片の内側にある、
糸状に細裂した内片が、
喉の部分をふさいでいる。

白馬岳
（Aug 23 2003）

広披針形～狭卵形の茎葉の
基部は茎を抱いている。
この写真では見にくいが、
縁には細かな突起がある。

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		花冠は長さ2cm前後の筒状鐘形で浅く 4～6裂し、平開する。 ←この写真では4裂はあきらかだが、あと2裂しそこなったようにも見えて面白い。裂片の内側にある、糸状に細裂した内片が、喉の部分をふさいでいる。白馬岳（Aug 23 2003）
広披針形～狭卵形の茎葉の基部は茎を抱いている。この写真では見にくいが、縁には細かな突起がある。
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