![]() |
|
||||||
省エネルギー
事業所環境負担低減の取組み |
富士見事業所ではフリークーリングシステムを導入し、冷凍機の運転時間を短縮することで電力量を削減しています。 酒田事業所は、半導体工場に導入されたものとしては国内最大級の発電量18,000kWのコージェネレーションシステム(自家発電と同時に発生した熱を冷暖房用の熱源として有効利用するシステム)により、工場設備のエネルギー効率化を推進しています。 当社の国内事業所に設置されている自動販売機は約500台を数えます。そのすべてで蛍光灯の消灯を実施。50万kWh/年の電力量を削減しました。また、社員の意識啓発を促すために「省エネ」シールや削減効果データを記入したシールをすべての自動販売機に貼付しました。 省エネステッカー 札幌デザインセンターでは、蓄熱を利用した空調システムを実現しました。コンクリートの熱容量の大きさを利用し、冬期は日中得られる太陽熱を内に取込み夏期や中間期は夜間の冷気を蓄熱し日中放熱させています。また、夏冷たく冬暖かい地中熱を室内に取込み、空調機に使用する電力量を削減しました。こうして年間を通し、温度変化の少ない環境を保っています。 東北エプソンでは省エネ・省スペースであり、かつ生産性向上・稼動率向上を可能にした射出成形システムを開発しました。従来機と比較して、エネルギー生産性4.8倍、スペース効率(体積比)12倍と徹底した効率化を図りました。
工場の基礎設備などの省エネ化を進める一方で、照明や室温といった社員一人ひとりの意識と行動による省エネ活動にも力を注いでいます。室温や照明の上限値を含む社内基準の再設定、場所や作業に応じた細部基準を設定しました。1998年度は照明設備の省エネルギー活動により、国内全事業所で約270万kWh/年の電力を削減しました。 |
環境活動についてのご意見・ご質問などがございましたら、下記までお問い合わせください。
セイコーエプソン株式会社 地球環境室 E-mail eco@exc.epson.co.jp |